40代からの介護職転職:年齢を強みに変える方法10選!について介護業界12年在籍。訪問介護事業部で管理者兼総務部事務長補佐のrunが詳しく解説していきます。
今回も介護の現場で働く介護職員向けの記事になっています。40代の今までの経験を生かせる場面が多くあります。
長く働くためにどうすればよののか?それは、年下役職者とどう上手くやっていくかがポイントになっています。
学ぶ力があれば、40代未経験でも全然心配入りません。むしろ、即戦力です。リーダーや生活相談員にステップアップの役に立つように書いていきたいと思います。
①コミュニケーション能力の強調
40代までに培ってきた対人スキルは、利用者や家族とのコミュニケーションに大いに役立ちます。様々な年代や背景を持つ人々との交流経験を強調しましょう。介護に求められる3選とは?
②共感や傾聴の姿勢
③言葉以外に表れた表情や行動を含めて観察力
今までの経験は必ず活きてきます。その部分を介護に置き換えて考えて下さい。また、素直な気持ちで学ぶことも大切な要素です。
②問題解決能力のアピール
長年の社会経験から得た問題解決能力は、介護現場での予期せぬ事態への対応に活かせます。具体的な例を挙げて説明すると効果的です。問題解決能力に必要な3選を挙げていきます。
②原因分析力
③解決力
特にアクシデントや事故発生時に経験者でも頭が真っ白になり、行動に起こせない職員がたくさんいます。そこで、冷静に判断してアピールしましょう。
①柔軟性:介護士は臨機応変な対応を求められる機会が多いため、異なる業界で積んだ経験や柔軟性は大きなアピールポイント
②協調性:利用者やそのご家族、スタッフなど、誰かと関わりながら仕事を行うなかで、どんな環境でも適応することができる「協調性」という部分もPRポイント
問題解決能力は身に付いているものだと判断される。介護業界だけでは身に付かない社会人経験から来る落ち着きの差がでます。差別化できるチャンスです。
③体力面での安定性
40代は体力的にも安定している年代です。定期的な運動習慣や健康管理の取り組みを伝えることで、長期的に働ける人材であることをアピールできます。どういう負担があるか3選を挙げていきます。
②夜勤を伴うシフト制の不規則な勤務
③スタッフ自身や家族の体調不良などでシフトの穴埋めが必要になり、急に出勤をお願いされる場合
①ボディメカニクス法を学ぶ
②福祉用具を活用する
③筋力を強化し、介護時の負担を軽減する
いくら仕事が出来ても体力的に不安があると出世の期待は出来ないのです。腰のアウターケアは大切に行いましょう。
介護業界は、能力主義なので体力に自信があるのは、重要なポイントです。
④精神的な成熟度
人生経験から得た精神的な落ち着きや忍耐力は、ストレスの多い介護現場で大きな強みとなります。その4選挙げていきます。
②利用様・職員との関係をうまく構築できている
③身の回りの変化に対してうまく適応できている
④危機的な状況に合理的な対応ができる
②自分が成長できないことを他者のせいにする
③気がつくと他者を蹴落とそうとする
④古い習慣・価値観をアップデートしない
⑤口だけは出すが決して手は出さない
⑥がんばるが口癖になっている等が要注意
runの経験上、精神的な成熟度は前職の経験が活きているように感じます。その経験は教えることはできないので・・
⑤異業種での経験の活用
これまでのキャリアで得たスキルを介護現場でどう活かせるか具体的に説明しましょう。
例えば、事務経験は記録作成に、営業や管理者経験は利用者様との関係構築に役立ちます。
その例3選を挙げていきます。
②自身のキャリアにおいて大きなステップアップ
③管理職経験者の需要は非常に高まっている
②経験や実績のアドベンテージ
③チームのリーダーシップ力
④業績を上げるための戦略
⑤実行に移す能力
前職はIT業界の営業で42歳未経験で入り、半年後にリーダーに2年後には管理者になった人を知っています。
⑥マネジメント能力の強調
過去の管理職経験があれば、将来的な施設運営やチームリーダーとしての可能性を示唆できます。介護に大切な要素だけ覚えるだけです。3選を挙げていきます。
②物事をよく観察し、本質を見抜く
③人を動かす力があるということです
自分や施設全体の考えを職員に伝え、職員の働きやすい環境や職員の思いを理解することが大切になってきます。主な4選を挙げていきます。
①現状の分析力と問題解決力を高める
②プロジェクトマネジメント力を高める
③リーダーシップと意思決定力を高める
④コーチング力(コミュニケーションスキル)
run自身が介護業界しか経験なかったので、マネジメント能力はなかったです。他業界で役職になっている方々に聞きにいってました。
介護業界だけの職員はマネジメント能力を持ち合わせていない職員がrunの周りにもたくさんいます。run自身もそうでした。上に立つにはマネジメント能力が重要になってきます。
⑦新しい知識への積極性
40代からの転職は、学習意欲の高さを示しています。介護の専門知識や技術を習得する意欲を強調しましょう。その為の3選を挙げてみました。
②目標を持っている
③主体的な行動を起こす
runの職場でも言い方は悪いですが、大変な利用者様から行う職員こそが未経験で入ってきた職員でした。学ぶことに貪欲で相乗効果が生まれ現職員にもやる気が出てました。
未経験からこそ、気が付くことがたくさん介護の現場では存在します。どんどん気付いたことは教えて下さい。こちらが勉強になります。良い相乗効果になります。
⑧デジタルスキルの習得
介護現場でもITの活用が進んでいます。新しい技術への適応力をアピールすることで、年齢によるデメリットを払拭できます。メリット2選とは?
②システムやカメラを通じての見守り(システムがパソコン設定になっているため)
また、スマートフォンやパソコンを活用して介護施設内の業務やコミュニケーションを促進したり、システムやカメラを通じて見守りなどを効率化したりすることで、業務効率改善できます。
①Word・Excelでのポスター作り
②広告や資料作成
介護記録がまだ手書きの事業所やパソコンを使いこなせない職員がいます。
イベントの時はパソコン使える職員が貴重になってきますので、持ち合わせておきましょう。
⑨実体験に基づく理解
家族の介護経験がある場合、それを強みとして活かせます。利用者や家族の気持ちをより深く理解できることをアピールしましょう。アピールできる2選とは?
②学習だけでは得られない知識や経験を得ることができる
家族介護している方は、就職しても覚えが早くスムーズに業務にあたることがrunの経験上可能と感じます。
⑩安定性と継続性のアピール
40代からの転職は、長期的なキャリアを見据えていることを示します。介護業界での長期的なビジョンを明確に伝えることで、雇用側の信頼を得られます。7選を挙げていきます。
②何事もコツコツと続けられる
③ポジティブに行動し続けられる
④最後までやり抜くことができる
⑤困難なことも諦めずに継続できる
⑥常に高い目標に向かって努力できる
⑦困難にも耐えられるストレス耐性がある
runは面接担当も行っているので、安定性と継続性はチェックしているポイントです。経験より、施設ことを理解し長く働いてくれる人を優先して採用しています。
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