介護士に対してネガティブなイメージで精神的なもの8選!について介護業界12年在籍。10月より役職が変わり、訪問介護事業部で管理者兼サービス責任者兼事務長補佐のrunが詳しく解説していきます。
介護に対してネガティブなイメージで精神的を持たれていることが多いです。でも、この記事を読んでいると言うことは介護が気になってるはずです。
実際に働いて介護の良さややりがいを一緒に探しませんか?一度は介護をやって欲しいとrunは個人的に思っています。今から実体験をもとに話していきます!
①利用者や家族との関係性構築の難しさ
①利用者様や家族様の情報を知ろう
②利用者様や家族様の理解しやすい言葉づかい(敬語)をする
③相手に敬意を示す
④聞き上手になる
⑤オープンな姿勢を心がける
⑥挨拶はハキハキとする
⑦専門用語は控える
⑧忙しくても態度に出さない
高齢者の方々の思考や感情に刺激を与え、能力や可能性を引き出すことができます。相手の話を受け入れ、寄り添うことで、安心感や満足感を与えるという効果もあります。
介護をやっているとrunの職場でも「~ね」と親しみやすい言葉で話す介護士がいますが、状況や信頼関係を築いてからにしましょう。
深く考えた方がドツボにはまります。
真剣に向き合っていると熱意は必ず伝わります。
諦めずに伝えることや家族様と話すことから始めましょう。
②感情労働による疲弊
感情労働とは表情や声や態度において、喜怒哀楽の感情をコントロールして職務にあたることをいいます。どんな時でも自身の怒りや哀しみなどの感情を出さずに利用者様にサービスを提供しなければなりません。主に4つが考えられます。
②理不尽な要求(夜間帯の外出や食事の要求)
③屈辱的な言動(暴言・暴力)
④認知症の対応
自身の感情を抑制しなければならないことへのストレス、重圧、ジレンマを多くを抱えています。肉体的・精神的苦痛やストレスなどによって、心身のエネルギーが燃え尽きて無くなってしまう状態をバーンアウト(燃え尽き症候群)といいます。その為に5つ挙げることをしましょう。
①仕事とプライベートを切り分ける
②ストレスを解消方法を作りましょう
③不調のサインを見逃さない
④ストレスチェック制度を利用をする
⑤リフレッシュ休暇を積極的に利用しましょう
こればっかりは、自分で判断し対策を考えましょう。
体調の変化があったら、一人で悩まずに必ず管理者に相談して下さい。
③死に直面する機会が多いことによる精神的負担
介護施設でも、「看取りケア」を行っている施設は、少なくあります。
死期の近づいた人が、人生の最期を自分らしく穏やかに迎えられるよう、苦痛やストレスをできるかぎり少なくして生活の質を高めるための介護のことです。
介護の仕事に携われば、利用者さんの死に直面することは少なくありません。
ターミナルケアや看取りの知識を身につけることは、よりよいケアの提供につながります。
介護士としてのスキルも高まり、活動の幅が広がる可能性が高いです。そのヒントとして3つ挙げていきたいととおもいます。
①利用者様や家族様だけでなく、かかわる多くの職種としっかりとコミュニケーションをとる
②情報共有することも大切です。超高齢社会を迎え、これから介護職がターミナルケアにかかわる機会は、もっと増えてきます
③介護士として、ターミナルケアや看取りの知識を身につけることは、よりよいケアの提供につながります
②利用者様のの希望を最期まで叶え、生活の質の向上 を図ることへのニーズ
③利用者様・家族様の立場に立った看護援助へのニーズ
あまり、難しく考えないで下さい。
利用様・家族様としっかりと話しあって下さい。その気持ちを伝えてあげて下さい。
④過度の責任感や使命感による自己犠牲
過度の責任とは、命を預かる責任の重さや病状の進行や加齢による回復の難しさ・社会資源の有無など、さまざまな要因が絡み合っています。
①自己犠牲により、潰れてしまう
②精神的に病んでしまう
潰れてしまうと全く持って誰も幸せになりません。ご利用者様も会社も家族様もそして本人もです。大切なのは「やる」事ではなく「やり続けること」だ想い環境作りを整え日々スタッフと接しております。
絶対に一人で悩まないで下さい。runは、潰れてしまった過去があります。
その後、後悔の連続でした。今でもその過去は残ってあります。でも、前を向いていくしかないのです。
⑤仕事への過度の没頭による私生活の犠牲
仕事への過度の没頭にして私生活の犠牲にしてはよくはありません。
介護中心の生活になると、自分のための時間が取れなくなります。 毎日の生活を相手のペースに合わせないといけないので、自由が効かずストレスが蓄積されます。
「そんな時間はない」とおっしゃる方もいるかもしれません。
ですが、わずかでも自分だけのために使える時間を、今の生活のなかで見つけましょう。
②出勤前・後のにウオーキングや運動
③職場の近くのおいしいランチやディナー食べ行く
④コンサートや推し活動(アーティスト・アイドル・アニメ)
runだったら、高校・大学・社会人チーム友人とフットサルとしてリフレッシュしています。その一瞬でも楽しむと気持ちが全然変わってきます。
runnは、Aqua Timezの復活は嬉しかったです。
そうして趣味や良いイメージを想像し楽しめることは重要です。
⑥理想と現実のギャップによる挫折感
runも管理者に成り立ての時に理想と現実のギャップに悩んだ一人です。自分のやりたい介護とはかけ離れており、バラバラでした。
しかし、エリアマネージャーからやり続けることに意味があると言われました。その言葉に救われやり続ける勇気がでました。
①先輩が参加してくれるようになった
②ご飯や飲みに行く
③スタッフみんなでやりたい介護を決める
④多職種(機能訓練士や看護師)から一目置かれる存在になった時
始めは勇気が入りますが、諦めずに続けてることが大切です。run自身も諦めていたら後悔して介護を辞めていたかもしれません。それぐらいやり続け定着して良かったと感じています。
誰もかが、辛い経験をしています。問題は、その問題を
どうやって乗り切るかを考えましょう。その頑張りは必ず活きてきます。
⑦長時間労働や不規則な勤務による心身の疲労
介護職はシフト制の勤務形態が一般的で、勤務時間や勤務日数が不規則になりがちです。不規則な勤務は、次のようなデメリットを招く可能性があります。
②免疫力が低下し、体調を崩しやすくなる
③介護事故やヒヤリハットにつながるアクシデントを起こす
その対策として主に3つ挙げることができます。それは、絶対に実行して欲しいとrunは思います。runも相談した一人だからその気持ちがわかります。
②異動や別の部署でも活躍できる
③人員不足と感じたら、管理者に相談しましょう。
応援スタッフや派遣スタッフで本部職員を呼ぶことは可能です。
無理は絶対にしないです。自分がしんどくなるだけです。
絶対に後悔します。人員は増やすことは可能なのです。
⑧仕事の成果が見えにくいことによる自己効力感の低下
介護において仕事の利益成果が見えにくいことによる自己効力感の低下に繋がります。
そのサインを逃すと次の要因が考えられます。
①大きなトラブルや急変に繋がる
②気づきやトラブル防止は介護現場の事故防止
③利用者様の体調変化の気づき
④悩み相談や施設のトラブル対処
介護士自身の感情の動きも意識しながら関わる。 客観的に理解することと自己覚知観点から、スタートしましょう。
runが介護をしていて尊敬される介護士の重要なスキル4選をを挙げていきたいと思います。
②こまめなコミュニケーションを心がける
③相手を否定しない
④向上心を持ち、学ぶ機会を増やす
まずは、成果より利用者様と向き合って下さい。
利用者様が笑ったり、家族様に感謝されることも成果です。
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